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自費出版
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「日本自費出版文化賞」は、自費出版文化の振興のために97年に創設され、翌98年に第1回を開催しました。原則として毎年開催されている賞です。

毎年膨大な数が発行されている自費出版物の中には貴重なもの、優秀な作品も多数ありますが、著者の思いが報いられることは極めて少ないのが現状です。
日本自費出版文化賞の目的は、自費出版物に光を当て、著者の功績を讃えることです。
また、自費出版ホームページ・年鑑への登録も可能です。自費出版界の活性化のために自費出版のデータの蓄積・公開活動も一緒に行っています。

応募資格は、著者(個人、団体どちらでも可)が制作費用の全額、または一部を負担した自費出版物で、日本国内で出版され主として日本語で書かれた書籍であることです。
協力出版で出版された書籍も応募できます。

著者の国籍は問わず、ほぼすべての人に応募資格のある賞レースと言えるでしょう。

さらに、以下の自費出版物も応募可能です。

・定価のついていない(いわゆる非売品)自費出版物

・ISBNコード(国際図書流通コード)の有無にかかわらず。

・発行者(所)、印刷所は日本国内であれば資格・所属を問いません

・違う書籍であれば著者が同じ場合でも何冊でも応募できます


日本自費出版文化賞への参加に際しては登録手数料が必要ですが、頑張って作った本を評価されたい、作品として歴史に残したいと思う方は、ぜひ参加してみてください。

募集部門も、
【地域文化部門】
郷土史、地域誌、民俗記録、地域人物伝、記念誌…等

【個人誌部門】
自分史、一族史、追悼集、遺稿集、旅行記、趣味…等

【文芸部門】
A:小説、戯曲、詩集、エッセー、童話…等
B:歌集、句集

【研究・評論部門】
研究発表(人文、歴史、法律、経済、社会、理工、…他)評論、評伝…等

【グラフィック部門】
画集、写真集、絵本…等

の幅広い分野の募集があります。
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個人出版形式の自費出版では、書店に置くサービスはオプション扱いになっている場合がほとんどです。
そういった形態の自費出版を望む人たちが出版する本は、趣味の作品集や、研究をまとめたものなどが多いようです。
サークルのあつまりの中で売ったり、親戚や地域の人たちに見てもらうなどの方法があります。
また、フリーマーケットなどのマーケットで販売するなどの方法もあります。
知り合いや、同じ趣味のひとに自分が伝えたい本を見て貰うことは、自費出版の醍醐味といえるでしょう。
また、最近流行りの販売方法としては、自分でホームページやブログを作成し、集まってきた人たちに宣伝する方法もあります。
インターネット上の掲示板などで宣伝するのもいいと思います。
書籍の価格は自由です。
ただ見てもらいたい、という気持ちから無料同然で配っているひともたくさんいます。

共同出版で、流通に乗せる契約を利用する場合は、それくらいの数の本屋に置いてもらえるのかは、業者次第です。
都内大手の書店や、全国チェーン書店に置くことが出来る業者から、ごく少数の中規模店舗にしか置けない業者もいます。
書店に置いてもらえると聞いて、全国規模だと期待していたが、地元の小さな本屋一か所にしか置いてもらえなかったことからトラブルに発展した例も少なくありません。
どのくらいの書店に置いてもらえるかは、出版業者の体力に大きく起因します。
どうしても書店に置くことを念頭に入れるのであれば、複数の業者に見積もりを取って、充分な比較検討を重ねることが必要です。
「自分史を作ってみたいけど何も知識がない」
「自費出版の費用が想像できない」……

自費出版に興味はあるけれど、出版業界についての知識がない人はたくさんいらっしゃると思います。

そんな方は、直接自費出版会社に問い合わせをしてみてください。
印刷製本や自費出版について、些細な質問、相談でも大丈夫ですので、気軽に問い合わせましょう。
インターネット上には、さまざまな自費出版の会社のホームページがあります。
いくつかリストアップして、複数の業者に相談して、自分に合った業者を探してみてください。

ほとんどの自費出版業者は自伝、俳句、短歌、川柳、絵本、自分史など、いろんな種類の自費出版をサポートできる体制になっています。

きめこまやかな心遣いと、丁寧なサポートをしてくれる業者を探して、あなたの思いを本にするお手伝いをしてもらいましょう。

ホームページ上でパンフレットの無料請求ができる業者もあります。思い出やノウハウを、書籍にしてみようかな……という方はぜひ、一度自費出版業者に問い合わせをしてみてください。

自費出版業者はあなたの小説、エッセイ、評論、旅行記、自分史、俳句、詩集、短歌、川柳、絵本、写真、絵画の作品集など、
あらゆるジャンルの作品をお待ちしております。
自費出版といえど、書籍を発行するということは、一人前の著者になるということです。

出版業界には、一般の人が使わない専門用語がたくさんあります。担当の編集者を付ける場合だけではなく、自分で印刷所に入稿する場合でも知っていたほうがいい用語がたくさんありますので、ぜひこの際に勉強しておいてください。

●原稿●
本来の意味では、手書きやパソコンを使用して作成したデータ原稿を指します。
広い意味では印刷物に使われる全てのもの(図や絵、イラスト、地図、設計図、写真など)も原稿に含まれます。

●原稿用紙●
文字原稿の手書き用の紙のこと。
和文では、淡い罫でマスが配置されたもので20字×20字=400字詰めが標準になります。学生時代に読書感想文などに使ったものを思い出してください。
これが原稿枚数、原稿料計算の基準となり、こだわる作家の方は個人用に紙を指定したり名前を刷込んだりする人もいるようです。

●トンボ●
版の刷り合わせを正確にするための印のこと。
位置を示すためのセンタートンボや、製版線と仕上がり線を示す角トンボなどがあります。


●空き●
隣り合った活字と活字の間隔のことを指します。
「2倍空き」「全角空き」「2分空き」という風に、使用活字の大きさまたは幅の倍数か分数で示します。


●空き組み●
字間に、一定のスペースを空けて組む様式のことです。
「4分空き」「3分空き」「2分空き」などがあります。


●級●
写植機の発明家石井茂吉が定めた、写植文字の大きさの単位のことです。
1級は1/4mmで1/4を示すQuarterからQという単位表記を用いています。

●頭合わせ●
左開きの本に使用する、組付けで各ページの上部を向き合せること。
→対は「罫下(けした)合わせ」



●あたり罫●
写真・色刷り部分の枠を印刷される罫や見当線と同じように版下台紙に極細で描くことを指します。
これらは製版工程上の位置目安として使われるためのもので、印刷されません。
印刷しないということを明確にするために、版下にあたり罫と指示を入れておきます。



●赤字●
校正刷に赤色で書き込んだ訂正文字や訂正記号のこと。
再校や他者校正の工程で別の色で訂正したとしても全てを赤字と称します。朱字と呼ばれます。

●青字●
校正刷りに青インキで書き込んだ訂正記号や文字のことです。
同一の校正紙を二人で校正する場合、赤・青二色を使い分けたり、文字訂正に赤を使い、図版・見出し位置指定に青を使うということもあります。


●青焼き●
コピーや校正紙を意味しています。


●オフセット印刷●
版から直接紙に印刷するのではなく、印刷版からインク画像をゴム面に写してそこにインクをのせ、紙に印刷する方法のこと。


●校正●
JISで定められた校正記号を使い、誤りを正すことです。
誤植を正すだけではなく、原稿やレイアウトの指定にそって修正を入れます。
文字校正、台紙校正、印刷作業においては色校正なども重要で、色校正は色の調子をみたり版ずれ、版キズがないかなどチェックします。
編集者もしくは著者が校正を全て終えたものを校了といい、若干の赤字が残っているものは責了(責任校了)と呼びます。

●初校●
最初の校正または校正刷りのことを言う。


●再校●
初校訂正後に繰り返す校正作業のことをこう呼ぶ。


●校了●
校正が終了した状態のこと。


●校正刷●
印刷前の試し刷のことです。
活字組版や写植組版では「ゲラ」と呼ばれ、オフセット印刷やグラビア印刷では色校と呼ばれる。

●面付け●
版面にページを付け合せること。
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